ロキソニンとセレコックスとボルタレンの比較

ロキソニンとセレコックスとボルタレンの比較

解熱鎮痛薬には分類があります。
「ロキソニン」「セレコックス」「ボルタレン」は3つとも「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」に分類されるお薬になります。

 

・効果が出るまでの時間(Tmax )
用語:Tmaxとは
お薬を服用してから最高血中濃度に到達するまでに要する時間のことを言います。

 

・ロキソニン=約0.79時間程度 ※最短15分以内~最長50分で効き始める
・セレコックス=約2時間程度
・ボルタレン=約2.72時間程度

 

・薬効が現れる速さ比較結果
◎ロキソニン=即効性に優れている
○セレコックス=比較的安定した薬効
△ボルタレン=遅効性だが作用が一番強い

 

・効果が持続する長さ(T1/2)
用語:T1/2とは
最高血中濃度に到達した後に、濃度が半減するまでに要する時間のことを言います。
・ロキソニン=1.31時間程度
・セレコックス=7~8時間程度
・ボルタレン=1.2時間程度

 

・効果が持続する長さ比較結果
◎セレコックス
〇ロキソニン
△ボルタレン

 

・鎮痛効果
・ロキソニン=セレコックスと同程度
・セレコックス=ロキソニンと同程度
・ボルタレン=ロキソニンよりも強い効果がある

 

・鎮痛効果比較結果
◎ボルタレン
○ロキソニン
△セレコックス

 

・3つの鎮痛剤のその他の特徴
●ロキソニン
・市販薬として手軽にドラックストアーなどで購入が可能
・セレコックスに比べて薬価は比較的安く購入が可能
・平均して7時間程の効果が持続すると言われていますが、5~6時間経過すると、痛みの症状が再度現れることがある

 

●セレコックス
・胃粘膜への副作用が、比較的低いとされている
・1日の服用量がロキソニン3回に比べて、セレコックス2回分のほうが、鎮痛効果が高いとされている

 

●ボルタレン
・ボルタレン(内服用)は市販では販売されていないため、病院などで処方しなくてはいけませんが、その鎮痛効果は他の2つに比べて一番高いとされている

 

※痛みの種類や症状によっては、この3つのお薬が適さないこともあります。
また、上記の3つのお薬は、インフルエンザなどの症状がある時は、その使用を避けるようにしなくてはなりません。

 

・3つの鎮痛剤を比較した口コミ

 

◆女性:服用薬・ロキソニン
「痛みがまったく消えたわけではありませんが、十分に痛みがコントロールできるようになりました。
また、胃薬は飲んでいなくても、問題もありませんでした。」

 

◆男性:服用薬・セレコックス
「実際に飲んだ感じ、ロキソニンは確かにセレコックスより早く効いた気がします。
だた元々、胃腸が弱いので、胃薬と一緒に処方してもらって飲んでました。」

 

◆女性:服用薬・セレコックス
「セレコックスに切り替えた時、効果についてはロキソニンよりも弱いように感じました。
でもしばらくして薬が体に合ったのか、腰の状態が良くになったと思います。」

 

◆男性:服用薬・ボルタレン
「痛みがひどかった時に「ボルタレン」も処方してもらいました。
今まで、ロキソニンなどの市販薬を使用していましたが、即効性には多少欠けるもの、効果はロキソニンより鎮痛作用は高く感じました。
また、他の鎮痛剤に比べて、使用期限に余裕がある事が助かります。」

 

このように、個人差にもよりますが、それぞれの症状や用途により、その効き目は異なるようです。
ここで簡単にわかりやすく、この3つの鎮痛剤をまとめると

 

・ロキソニン
素早く痛みを抑えたい、ちょっと痛みが強い場合

 

・セレコックス
胃腸が比較的弱く、昼に飲み忘れることが多い場合

 

・ボルタレン
痛みや症状が強くてロキソニンやセレコックスでは抑えられない場合

 

以上のような結果となりました。また、お薬の効果は個人差によって異なりますので、必ず医師や薬剤師と相談して服用するようにして下さい。

 

・ロキソニンについて
ここ最近「ロキソニン」については、「重大な副作用」としてニュースなどにも取り上げられました。主に小腸、大腸の閉塞、狭窄などが追記されることが一部で話題になりました。

 

しかし、『重大』=『頻度が高い』との誤解が元のようで、正しく言えば「もし症状が起きたら、健康に重大な影響がある副作用」とのことです。

 

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